離乳食にブレンダーは必要?選ぶ基準や簡単レシピをご紹介

離乳食作りってなんとなく大変そうと不安に感じているママ・パパも多いかもしれません。そこで気になるのが、離乳食作りを楽にすると噂のハンドブレンダー。

 

 

便利そうだけど値段もするし、すぐ使わなくなりそうと、躊躇している方も多いのではないでしょうか。

この記事では離乳食にブレンダーを「買う派」「買わない派」の意見やおすすめのブレンダー、簡単レシピをご紹介します。

購入検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

離乳食にブレンダーは必要?

月齢5カ月ごろから始める離乳食。

赤ちゃんが食べやすいように、食材を煮込んだり、つぶしたりする柔らかくするのになかなか手間がかかります。

他の家事も盛りだくさんで大変と感じている方も多いのではないでしょうか。

離乳食の卒業は個人差がありますが、幼児食を迎えるのはだいたい1歳半です。

その間にブレンダーを買うべきか買わなくていいか、それぞれの意見を見てみましょう。

離乳食にブレンダーを買う派の意見

・とにかく離乳食作りの手間が省ける!

茶こしでお粥を作るなどの作業は気が遠くなる時間がかかります。それがブレンダーを使うと数十秒で完成です。

一気に大量に作り置きしておけば、料理に時間がかかりません。

・移し替えの必要がないから楽!

ミキサーやフードプロセッサーは、調理しているお鍋やボウルから本体に中身を移し替える必要がありますが、ハンドブレンダーならその手間がありません。

お鍋やボウル、グラスなど材料が入った容器に直接ハンドブレンダーを差し込んで調理することができるので、洗い物も少なく手間も時間も節約できます

・大きくなってからの偏食ぎみにもお助け!

初期しか使わないように思われますが、成長した後でも料理のバリエーションを増やすために使えます。

離乳食にブレンダーを買わない派の意見

離乳食作りにブレンダーを使用するのは、初期の数ヶ月だけなので、
普段の料理に使う予定がない場合は、買わずに済ませる方や、100均の調理セットで済ませる声もあります。

自分の普段の料理なども考慮して判断しましょう。

ブレンダーは高価と思われがちですが、探せば安いものも見つかります。

そこでブレンダーについて色んな種類をご紹介していきます。

ブレンダーとミキサーの違い

「ブレンダー」と聞くとハンドブレンダー、

「ミキサー」と聞くと、台座に刃がありガラス製の容器が付いたものを想像する方も多いかと思います。

しかし、それは日本人の呼び方らしく、世界的にはミキサーもブレンダーと呼ぶそうです。

ハンドブレンダーは、昔ながらのミキサーとは違い、鍋の中で撹拌できるのが特長です。

手作業では潰しにくい10倍粥や繊維の多い葉物野菜なども、ハンドブレンダーがあれば、数秒でペースト状にすることができます。

 

離乳食用ブレンダーの選ぶコツ3つ

①セット内容で選ぶ

アタッチメントを変えて、混ぜる・つぶす以外に、様々な状態に加工できるものがあります。

離乳食作りは基本的に「混ぜる」「つぶす」の機能があれば十分ですが、多彩な加工ができるセット内容だと離乳食作りが終わっても使えますね。

②材質で選ぶ

アタッチメント部分の材質が金属のものとプラスチックのものがあります。

【金属製】
高温に強く、食材が熱い状態での調理が可能です。
また煮沸消毒ができます。

【プラスチック製】
魅力はその軽さです。金属のものに比べ、鍋などに傷をつけにくいです。

③コードの有無で選ぶ

コードレスタイプのハンドブレンダーは、ひっかかりの心配がありませんが、非常に高額です。

充電時間やコードの長さも気にしましょう。

 

おすすめハンドブレンダー5選

ブラウン ハンドブレンダー MQ735

Amazonランキング1位の安心メーカー!

「ブラウン ハンドブレンダー MQ735」の画像検索結果

画像出典:Amazon

簡単な操作でアタッチメントが変えられ、
「潰す」「混ぜる」「刻む」「泡立てる」ができます。

調理中の鍋にそのまま使え、レシピブックも付きます!

価格;¥9,330

【商品詳細】
・サイズ:約70×70×400mm
・消費電力:400W /保証期間:1年間
・コード長:約1.2m
・本体重量(kg):0.89
・素材:本体/PP・TPE樹脂、
ブレンダーシャフト/ステンレス、
チョッパー本体/SAN樹脂、
チョッパーフタ/PP
スパチュラ/PP・シリコン

購入者の声☆☆☆☆☆
離乳食を作るのに購入しました。とても使いやすく、掃除も簡単だそうです。早く買っておけば良かったです。離乳食以降もスープやスムージー作りに活用したいです。
出典:amazon.co.jp

 

 

ブラウン ハンドブレンダー MQ775

料理が好きな方向けのハンドブレンダー

「ブラウン ハンドブレンダー MQ775」の画像検索結果

画像出典:Amazon

飛び散るのを防止する機能や切った食材が詰まらないような構造になっています。

①で紹介したものと同じメーカーですが、機能が多く

「潰す」「混ぜる」「泡立てる」「刻む」「スライス」「千切り」「こねる」が可能に。

大容量で置き型フードプロセッサーに匹敵するたくさんの食材の下ごしらえができます。

調理中の鍋にそのまま使え、レシピブックも付きます!

価格;¥14,400

【商品詳細】
・サイズ:約70×70×400mm
・消費電力:400W /保証期間:1年間
・コード長:約1.2m
・本体重量(kg):0.89
・素材:本体/PP・TPE樹脂、
ブレンダーシャフトなど/ステンレス、
チョッパー本体/SAN樹脂、
チョッパーフタ/PP
スパチュラ/PP・シリコン

購入者の声☆☆☆☆☆
離乳食を作るのに購入しました。買ってよかったーーー!って心の底そこから思いました。離乳食以外にもミートソースやドライカレーなど作るときに使用しましたがもういままでみじん切り頑張ってたのが馬鹿みたいだーって思うほどでした。もっと早く買っておけばよかったです
出典:amazon.co.jp

 

 iSiLER ハンドミキサー フードプロセッサー

まずは試したい方向けの低価格

「 iSiLER ハンドミキサー フードプロセッサー」の画像検索結果

画像出典:Amazon

アタッチメント交換で「潰す」「混ぜる」「刻む」「泡立てる」「砕く」が可能に。

中国のメーカーということで心配に感じる方もいるかもしれませんが、日本食品検査済で、口コミ評価も高く、

購入から90日間の返金期間、1年間の品質保証期間が付き安心です。

調理中の鍋にそのまま使えます。

価格;¥3,999

【商品詳細】
・サイズ:約28.6 x 26.3 x 15.4 cm
・消費電力:300W /保証期間:1年間
・本体重量(kg):0.85

購入者の声☆☆☆☆☆
家にミキサーがなく、この度購入。チョッパーは期待通りの活躍を見せてくれている。凍った食材でも問題なく砕いてくれる。
ブレンダーは説明にあるように弁が飛び散りを防止してくれ、問題なく混ぜてくれます。8段変則のスピードは泡立て器で活躍。
低速にすれば飛び散りを防止、高速にすれば抵抗の強いものでも簡単に泡立てることができました。
買って良かったです。
出典:amazon.co.jp

 

 

TESCOM PureNatura スティックブレンダー THM311-W

アタッチメントなしで離乳食用に◎

「TESCOM PureNatura スティックブレンダー THM311-W」の画像検索結果

画像出典:Amazon

握りやすく、操作しやすいボディ形状で
鍋に直接入れられます。

取扱説明書に簡単レシピが載っていて便利です。

価格;¥3,999

【商品詳細】
・サイズ:約22.5 x 17.3 x 14.1 cm
・消費電力:150W
・本体重量(kg):0.92
・素材・材質:ABS(本体)
・コードの長さ:1.7m

購入者の声☆☆☆☆☆
離乳食作りに役立ちました。1人目の時から購入すれば良かったと後悔する程です♬

離乳食以外にも、じゃがいものポタージュやカボチャのポタージュ、料理が楽しくなりました。洗うのも想像より楽です。

出典:amazon.co.jp

mhエンタープライズ ビタントニオ コードレスハンドブレンダー VHB-100

コードレスでコスパ◎

「mhエンタープライズ ビタントニオ コードレスハンドブレンダー VHB-100」の画像検索結果

画像出典:ビタントニオ

コードレスでストレスフリーです。
氷、冷凍フルーツ、生肉の粉砕、生地こね、乾燥物の粉砕はできません。

価格;¥3,999

【商品詳細】
・サイズ:幅6.4×奥行7.2×高さ40cm  [充電時]
・消費電力:150W /保障1年
・充電時間:約3時間
・稼働時間:約30分(満充電時)
・使用温度範囲:0~45℃
・本体重量(kg):0.67
・本体:ABS、ステンレス
・コードの長さ:1.2m
・食洗器不可能

購入者の声☆☆☆☆☆
色々な会社のハンドブレンダーをみましたが、結局めんどくさがりな自分はコードレスがよいと思い、コードレスの中でもこちらの会社のものは値段が手ごろでいいな、と思い購入しました。買って大正解です!やはりコードレスは使いやすい。スムージーなど作るのが楽しみです。

出典:amazon.co.jp

 

 

ブレンダーで作る簡単離乳食レシピ

初期のメニューは、複数回裏ごししないといけないため、ボタンを押せば数秒で裏ごしできるのが魅力的です。

もぐもぐ期に入り食感を残したい時にも、大きさのモードが変えられるものであれば活用できます。

離乳食が終わったら使わなくなるという声もありますが、ジュースやスムージー、ドレッシング、ポタージュ、野菜スープにも使えます。

5~6か月 初期ゴックン期のころ

①ブレンダーで作る10倍粥

材料 米:水が1:10になるように
(米50gで1~2週間分できます)

1. 鍋に米と水を入れ、弱火で約20分煮る。

2. 米の芯がなくなったら火を止め、ブレンダーで50秒程潰す。

3. 粗熱がとれたら、製氷皿などに移し、冷凍庫で冷やし固める。

②ブレンダーで冷凍野菜

材料
じゃがいも 大きめ3個
人参 大2本 水 適量

1. じゃがいもは皮をむきカット、人参は皮がついたままカットし、それぞれ電子レンジで加熱する。

2.ブレンダーに1を入れる。ブレンダーが回転できるぐらいの水を入れ、撹拌する。

3.ジップロックに薄く伸ばしながら入れて冷凍保存する。

野菜ペーストの作り置きは、そのまま食べる以外に、赤ちゃん用のだしやコンソメを入れてスープにもできるのでおすすめです。

③さつまいもと人参のポタージュ

材料
さつまいも 中1本
人参 1本
牛乳(粉ミルクでも代用可) 300cc

1. さつまいも・人参をざく切りにして鍋に入れ、材料が浸るくらいの水を入れ、中火で加熱する。

2. 1の野菜が柔らかくなったら、ザルにあけて水気を切る。

3. 鍋に2の野菜と牛乳(粉ミルク)を入れ、煮立たせる。

4. ブレンダーで攪拌したら完成。

牛乳が使えない初期でも、粉ミルクで代用できます。

④キャベツたっぷりポタージュ

材料
キャベツ 400g
じゃがいも 130g
水 適量

1. じゃがいもは8等分くらいにカットし、鍋に水と一緒に入れて茹でる。

2. キャベツもザク切りにし、柔らかくなるまで茹でる。

3、野菜の水けを切り、ブレンダーでなめらかにする。

4、3を鍋に戻し、水を足しながらスープの濃さを調節し、加熱したら完成。

 

7~8カ月中期もぐもぐ期

⑤ささみとほうれん草のさつまサラダ

材料
鶏ささみ 10g
さつまいも 20g
ほうれん草(葉の部分) 30g

1.さつまいも、鶏ささみ、ほうれん草をそれぞれ湯がく

2.さつまいもの煮汁15mlと一緒にブレンダーで滑らかになるまでつぶす

9~11か月後期カミカミ期

⑥ツナのシチュー

材料
ツナの水煮缶 10g
じゃがいも 15g
にんじん 15g
玉ねぎ 10g
かつお昆布だし 200ml

1. じゃがいも、にんじんの皮をむき1cm幅に切る

2. 皮をむいた玉ねぎは薄くスライス

3. かつお昆布だしでじゃがいも、にんじん、玉ねぎを煮る

4. 3が軟らかくなったらツナを入れて煮る
(オイルタイプのツナ缶の場合は、お湯をかけて油抜きしてください)

5. 煮汁を50mlになるまで捨て、ブレンダーでつぶす

⑦さつまいもだんご

材料
さつまいも 50g
リンゴ 1/8
牛乳 小さじ1
バター 小さじ1/2

1. さつまいもとりんごは皮をむき、小さく切ったあと、さつまいもは水に浸してアク抜きする

2. 鍋にさつまいもとりんごを入れ、ひたひたになるよう水を加えたら、水分がなくなり柔らかくなるまで煮る

3.ブレンダーでつぶしたら風味付けにバターと少量の牛乳を加え、小さなだんご状に丸めてでき上がりです

 

ブレンダーのお手入れ方法

赤ちゃんの口に入るものを調理するので清潔に保ちたいですね。

お手入れの時のポイントは4つあります。

1. 洗剤で洗う前に、水を張ったボウルの中でブレンダーを数十秒回す。
(これで汚れが取りやすくなります。)

2. その後、刃に注意して洗剤で洗い、流水で洗い流す

3. キレイな布巾で水分をふき取る

4. 乾燥してから収納する

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ハンドブレンダーを買うか迷っている方や、買ったけど何から始めようという方のお役に立てたら幸いです。

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