産後の体型を戻す、下着の選び方|骨盤矯正に効果は?

赤ちゃんが無事に生まれてきてホッとしつつ、大きかったお腹が元に戻るのかと不安がよぎるママも多いと思います。

中には出産前からリフォームインナーやお腹や骨盤を元に戻すためのサポートアイテムを用意している人もいますね。

しかし、一言に産後下着といっても、様々な種類があり、時期によって推奨されるものが異なります。

この記事ではブラジャーとショーツに分けて、産後下着の時期別の選び方や着用するときの注意点を紹介します。

産後下着を選ぶ前に

10~20キロの体重増加は当たり前!

妊娠から出産まで、女性は平均で12キロ、多い人で20キロ以上ほど体重が増加します。

出産後は、お腹周りに妊娠中についた皮下脂肪があり、またバストはこれから大きくなるため、締め付けがきつい一般的な下着では体に負担がかかってしまいます。

そこで産後の下着の選び方を、ブラジャーとショーツにわけてご紹介します。

 

産後のバストの垂れを予防する

体型戻しとバストキープの秘訣

時期に合わせて必要なブラジャーをご紹介します。

①産後すぐ~授乳期

出産後も劇的に体型は変化します。特に産後の9ヶ月には、バストを垂れさせないために「3ヶ月毎」にブラジャーを採寸することをオススメします。

出産後3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月の、劇的に体型が変わる時だけでも、細かな採寸にこだわってみてください。

産後は母乳が分泌されてバストが大きくなるため、無理して補正ブラやワイヤー入りブラをつけるのはNG!

乳腺を痛める原因や母乳の出に影響するので締め付けがなく授乳しやすい「授乳用ブラジャー」を着用しましょう。

妊娠中に使っていたマタニティブラが授乳にも対応していれば、使うことができますが、妊娠中よりバストサイズがアップすることも多いので、改めて採寸しましょう。

授乳をしていない時にもブラジャーを外さないことが大切です。よく赤ちゃんが頻繁に母乳を欲しがるので、ブラジャーを着けずに部屋着で過ごされる方がいらっしゃいますが、これでは卒乳後の母乳が消えた後に悲しく下がった胸になってしまいます。

 

②卒乳後

卒乳をしたら通常のブラジャーに切り替えます。

妊娠前につけていたブラジャーだと、サイズがあわなくなっていることもあるため、改めてサイズを測り、ぴったりのものを用意してくださいね。

 

③母乳が出なくなり、サイズが落ち着いたら

基本的なブラジャーとは別に、産後の体型戻しやシェイプアップを目的とした補正下着やインナーもあります。

補正下着というと、ブラジャーよりショーツを指すことが多く、種類も豊富です。

次にショーツについて見ていきましょう。

 

【時期別】産後下着|ショーツ編

出産当日は体を休ませることを優先し、翌日以降に助産師に補正下着を着用できるか確認しましょう。

出産直後は出血が多いので、一般的に数日間は産褥ショーツをつけます。

産褥ショーツは股の部分が開くのでナプキンを変える時や診察の時に便利です。

帝王切開で出産された人も最初は生理用ショーツではなく、産褥ショーツを使いましょう。

生理用ショーツはナプキンのずれ防止のためにタイトな作りになっているので、傷に当たると痛いことがあります。

 

退院後しばらくは、お腹もぽっこり出ているので、妊娠中に着用していたマタニティショーツがおすすめです。

体型の戻り具合や体調にあわせて徐々に妊娠前履いていたショーツに戻しましょう。

一般的なショーツを履いて良いのは、平均的に産後6ヶ月以降が目安です。

 

補正下着・ショーツはいつから使える?

補正下着とは妊娠中に変化した体型を元に戻すためのサポート機能のついたものです。

大きく分けるとお腹を押さえるタイプと骨盤矯正タイプがあり、中にはヒップアップ効果まであるものもあります。

普通のショーツと比べて、お腹を押さえるために股上が深くしっかりとした作りになっています。

商品にもよりますが、産後すぐから使うものと、悪露が治まってくるころから使い始めるものがあります。

 

補正下着の種類

産後の補正下着には様々な種類があります。使える時期や強制力、効果が違うので、自分に合ったものを選ぶようにしてくださいね。

出産初期から使うもの

・産後ニッパー

骨盤周りを優しく引き締めます。骨盤矯正だけでなく、子宮の回復をサポートします。

締め具合が簡単に調節できる腹巻きタイプと、巻きつけてホックや面ファスナーでとめるタイプがあり、産後すぐにつけます。

帝王切開で出産した場合、産後ニッパーを付けると傷口が安定して痛みが軽減する方もいますが、痛みが酷くなる人もいます。

帝王切開用の産後ニッパーを使用する等の身体に負担の少ないものを着用し、心配な場合は、着用前に医師に相談しましょう。

 

・産後サポーター

お腹周りを優しく引き締める腹巻のようなサポーター。ニッパーとは異なり、主にお腹周りのふくらみを引き締める効果が期待できます。産後すぐから使えるものもあります。

 

 

 

・骨盤ベルト

骨盤の位置を整え、安定させる役割があります。産後ニッパーより後の、早い段階でつけるものが多いです。腰や尾てい骨のケア、お尻やお腹のケアに効果的です。

 

 

 

 

産後1ヶ月ごろから使うもの

・ウエストニッパー

下腹のたるみケアやウエストのくびれを取り戻すサポートをします。産後ニッパーよりも締めつけが強いので、体調が安定してきてから使うようにしましょう。

 

 

 

 

・リフォームショーツ

骨盤を正しい位置に戻すサポートをしながら、お腹や太もも、お尻を引き締める効果があります。お腹やお尻用と、膝上から太ももまでカバーできるものがあります。夜間につけるものが多いです。

 

 

 

・ガードル

・ハードガードル

太ももからお尻までもきゅっと引き締め、お腹周りの膨らみのケアと、腰痛のサポートをします。フックでサイズを調整できるものが多く、触り心地は硬めです。

・ソフトガードル

ハードガードルと同じく、ボディの引き締めのサポートをしますが、引き締め感はソフト。ショーツやニッパーよりは矯正力があり、日中に着けても負担が少ないのが特徴です。

 

産後下着の組み合わせ使用例

産後すぐ~1週間目

● 昼:産後ニッパー/骨盤ベルト※/産後サポーター
● 夜:産後サポーター/産後ニッパー
※骨盤ベルトは使用時期が指定されているものがあるので、商品の使用注意をよく読んでから使ってください。

この時期は寝ていることが多いので、簡単に着脱できて体に負荷がかからず、着け心地が優しいものを選びましょう。

産後1週間~2週間

● 昼:ウエストニッパー/リフォームショーツ
● 夜:リフォームショーツ/産後サポーター/産後ニッパー

自宅に戻り体調が落ち着いてくる時期です。日中はウエストニッパーやリフォームショーツで、お腹まわりやヒップラインをケアしましょう。締めつけがきついと体に負担がかかるので苦しくないものを選ぴしょつ。

産後2週間~

● 昼:ハードガードル/ソフトガードル/ウエストニッパー
● 夜:リフォームショーツ/産後サポーター/産後ニッパー
産後2週間以降は本格的に体型リフォームに取り組みます。ウエスト周りから太ももの気になるところを中心に、より引き締め力が強い、ハードなガードルやニッパーへと切り替えましょう。ただし、少しでも苦しく感じる場合は、すぐにソフトタイプに戻して様子をみてください。

 

産後下着はどこで買える?

・マタニティ用品を取り扱うお店

産後ショーツは西松屋や赤ちゃん本舗などで買うことができます。

・インターネットショッピング

産後ショーツはインターネットでも買うことができます。

産後は赤ちゃんのお世話に追われてゆっくり買い物に行く時間が取れないことも多いので、産後に新しく産後ショーツを買い足したい時はインターネットが便利です。

 

まとめ

産後の体型を戻すのは想像以上に大変です。自然に戻ってくれるのが理想ですが、なかなか難しいものです。

厳しい食事制限は、育児に支障がでてしまいます。

正しく採寸したブラジャーと時期にあった補正下着で、ゆっくり着実に体型を戻しましょう。

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